ランチタイム、12時になると同時にみんながお昼を食べるためにオフィスの外へ出るのはおそらく世界共通だと思う。ことに食べることを大切にするこの国の人達は切り替えが早い。11時45分を回る頃からなんとなく雰囲気がそわそわし始めて、みんなが席を立つことで12時になったことを知ることも少なくない。
研修3日目、嬉しいことに12時少し前に午前中の講義は終了。たかだか10分程度早いだけなのに食事をしにはいったお店の席は「どこにしようか?」と選べるほど人が少なかった。 あれこれ目移りしつつも選んだのは ・翡翠おでき汁 野菜あれこれや春雨と共に緑色の小さなすいとんが入ったスープ。 個人的にはこれにピリッと辛いラー油をたらしたいところだけれど、これはこれであっさりしていて美味しい。 頼んだものがテーブルに出揃う頃、お店は一気に満員状態。 4人がけテーブルに2人なんていうところは「ご一緒させて頂いてもよろしいですか?」なんていう断り無しにどんどん相席に。4人がけに3人で座っている私達のテーブルには相席希望のお一人様は現れないまま食事をスタートした。と思ったら後ろから3人の女性が私達の食べているものを覗き込み店員には「私達ここの席ね」と宣言。さっさとメニューをもらいそれぞれに食べたいものをオーダーし、開いている一人分の席に座り込んだ。 順番待ちの人にピッタリ隣に座り込まれたうえに「この人達はすぐに食べ終わるから大丈夫」と宣言されるとせっかくのランチタイムなのに気持ちが落ち着かない。 混雑するお店で長居をしようとは思わないけれど、もうちょっと他人の「食べること」を大切にする思いやりがあってもいいんじゃない?
by lingyangnai
| 2007-02-07 13:13
| お外ご飯
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