日本で暮らしていた頃、高校卒業と同時に念願の「独り暮らし」をスタートし、そこからほぼ2年に1回のペースで計7回の引越しを繰り返した。北京に留学してからは2年で5回。
こうやって冷静に考えると実は引越しマニア? いわゆる「独り暮らしの部屋」としては私の中でダントツの最長記録だった4年9ヶ月をすごした長富宮公寓から荷物を運び出して4日。やっと荷物の半分が収まるべきところへ収まり、ホッとできるスペースを作ることができた。 5年近くも暮らした部屋、収納スペースもさほどなかったし、「大きな部屋」ではなかったはずなのに、一体どうやってこれだけのものをしまっていたのかと思うほど荷物が多かった。この後の片付けは細々したものにふさわしいスペースを作ってしまっていく作業。 今度の部屋、収納スペースもそこそこにあるし、念願の独立キッチンだし、昼間は明るいしうれしいことがたくさん。一方全面フローリングのお掃除は結構大変。 調子に乗ってキッチン、寝室、リビングに洗面所と雑巾がけをしたら汗ダクダク!早くモップを買わなくちゃ! #
by lingyangnai
| 2006-07-10 20:43
| 徒然なるままに
朝から何も食べずに外出。
手続きあれこれを済ませてほっとした途単に「お腹空いた~!!」 そりゃそうだ。昨夜もパンと桃を食べたきり、とにかく「食事」をしていないのだもの。 お腹が空いて空いて、とにかく何か食べたいけれど、実は独りの外食はとっても苦手。 テーブルについて、料理が運ばれてくるまでのあの間がどうしてもダメ。 ということは、やむなく独り外食の時には「手持ち無沙汰な時間」が発生しないファーストフードに行くことになる。でも、7月に入ってから毎日毎日パンを食べ続けていて、いい加減パンは食べたくない。 どうしよう、どうしよう、どうしよう・・・・・・と歩いているうちに太平洋百貨が見えてきた。 そうだ、最上階のフードコートに行ったら何かあるかも! お昼前だということもあり、フードコートに座っている人は皆無。この中で独りだけ何か食べるのはとっても嫌!ふと見れば片隅にラーメン屋。これなら大丈夫かも・・・。 ・とんこつラーメン やっぱり北京でラーメンは食べちゃダメね。 スープはぬるいし生臭い。麺は茹で過ぎフニャフニャ。 明日には日本に帰るのだから、ファーストフードにしておくのだった・・・。 ファーストフードなら少なくとも「はずれ」はないものね。 そう、明日から日本。 報告諸々&リフレッシュ。 家族と一緒の「食事」、久しぶりに会う友人達。 皆さんよろしく。 #
by lingyangnai
| 2006-07-10 14:59
| お外ご飯
今日は長女に手伝ってもらって買出しあれこれ。
中国の賃貸物件、よほど特別なことがない限り基本的には家具付。 今回私が借りた部屋はこれまで賃貸に出したことのない新しい物件だったため、こちらからリクエストして必要な家具を揃えてもらった。幸いなことにお部屋のオーナーは40代前半といった風情の女性。彼女の趣味も比較的シンプルだったようで、よくありがちなきらびやかなお部屋にはならずに済んだ。 必要最低限のものは揃えてもらったけれどそれでもやはり足りないものはあるのね。 たとえば寝具、シャワーカーテン・・・。 ワンストップで買い物ができて、場合によっては配送もしてもらえて、そこそこのセンスのものが揃っていてというわがままなお客(って私よね)にとって便利なのは、最近日本にもOPENしたIKEA。 寝具一式、カバー類2組、シャワーカーテンに引越しのときに壊れてしまったヤカンにトイレブラシに・・・・あれこれあれこれ。 いや~、レジでこんなにお金を出したのは本当に久しぶり。 引越しにお金がかかるのは万国共通かな? 文字通り「引越し貧乏」とはいえ、必要なものが揃うことは当たり前に大切。 おかげで今夜はからはきちんとベッドで枕を使って眠れます。 長女、一日お付き合い頂きありがとう。 買い物の合間にIKEAのカフェでかなり遅めのお昼 ・懐かしパンのサンドイッチ ・サラダ ・コーヒー ・長女のマフィン 何が懐かしいってこのサンドイッチに使われている食パン。留学生時代にはこういう味のパンしか手に入らなかった。 更に中国で暮らしていながら恥ずかしいけれど、建物の中にいる大多数が中国人!という環境に身をおいたのも久しぶり。 IKEA、大型駐車場(しかも無料!)を備えて、エアコンは効いているしカフェも併設、商品も安いものから高いものまで揃っているし、展示品のソファーやベッドで休憩可能とこちらの方々に受ける要素てんこ盛り。 お買い物ももちろん楽しかったけれど、人間ウォッチングもまた楽しい。 色々な意味でワンダフルランドなIKEAだった。 #
by lingyangnai
| 2006-07-08 22:07
| お外ご飯
4年9ヶ月暮らした長富宮公寓からいよいよ引越し。
かつてこの公寓に勤務させていただいたこともあり、スタッフはみんな顔見知り。 何が寂しいって、彼・彼女達と日常的に会えなくなること。 引越しのご挨拶をしながらうっかりすると涙がこぼれそうになる。 みんなこれまでいろいろ心配りをしてもらって、本当にありがとう。これからの生活はある意味本当に「自立」が必要。今まで電話一本、伝言一言で処理してもらっていたあれやこれやをすべて自分で処理していかなくちゃ。ゆっくり、あせらずに成長していこう。 どうしても困ったら、どうしても自力で解決できなかったら、その時にはみんなのお言葉に甘えさせてね。 さて、1日以降、引越しの準備を進めつつ個人的にもあれこれと動きまわっっていて、ずっと1日1食、しかもコーヒーと菓子パンというような「エサ生活」。 「引越し、夕方以降なら手伝いにいけるよ」という友人の言葉に甘えて「5日ぶりにきちんとした食事をしたいから夕食に付き合って」とお願い。 朝から飲まず食わず、新居の片付けの最中はあまりにのどが渇くも、手を止めて買い物に行くのが億劫だからと氷をなめつつ片付け。 今日の北京はインターネット上の天気予報では「最高気温30度」だそうだけど、実際は35度をゆうに超えているはず。氷をなめたところで焼け石に水状態。 ・イタリアンいろいろ 乾杯のビールが美味しいこと! いつもなら「ベジタリアンですか?」といわれるようなメニュー中心なのに、やっぱりお腹が空いてたのね。ビールと相性ばっちりの「肉食系」のメニューになっちゃった。 今夜は家具搬入の都合上、新居に泊まることはできず、空っぽになった長富宮公寓の部屋で最後の一夜。 約5年慣れ親しんだベッドでぐっすり眠ろう。 #
by lingyangnai
| 2006-07-06 22:58
| お外ご飯
本日は北京で長らくご活躍されたI総経理のご帰国日。
自分自身のこともかなりバタバタで、帰国されるということを深く考える余裕がないまま今日を迎えたのはある意味幸せだったのかもしれない。 長女夫妻と空港へお見送りに。 会社の中国人スタッフの方々も沢山いらしていて、I総経理のお人柄が良く分かる。 今まで高々5年程度の北京での社会人生活、とはいえこの間に空港でお見送りをさせていただいた方々も決して少ないわけではない。でも、中国人スタッフが見送りに、こんなにみんな揃って来ている光景は初めて。 日本に帰られても、時々奥様とご一緒に北京へ遊びに来てくださいね。 さて、お見送りの後は「お腹すいたね~」と。 そして長女夫妻が私の「卒業祝い」をしてくれると。 つくづくありがたい。 そこで遠慮なくリクエスト ・なぜか病み付きになるサラダ ・冷麺 ここのサラダ、「すっごく美味しい」訳ではないけれど、なぜか時折食べたくなる不思議な味。 朝方肌寒い陽気だったのが嘘のような真夏の日差しに誘われてか、店内のではみんな冷麺。 私たちもやっぱり冷麺。 #
by lingyangnai
| 2006-07-01 14:12
| お外ご飯
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