かなり珍しい おうちdeビール

今夜は珍しくおうちdeビール基本的には一人で飲んでもつまらないので、自宅ではアルコール類は一切飲まないのにね。

a0069195_19161686.jpg・燕京ビール
帰宅直前、ふと思いついてビールを1本買ってきたそのわけは、
平日よりも早起きで家事を片付け、美容室に行き、とある会合に出席しと一日フル活動したご褒美。
そしてちょっと切なくなってしまったから。

何が切なかったかと言うと・・・。

3年位前からだろうか、とある自閉症児施設に毎年心ばかりの寄付をさせていただいている。
きっかけは、日本で少子化が叫ばれ、いい年をして結婚もせず子供も産まずの私のような人間があたかも「非国民」のように言われ始めたこと。こればかりは自分の意志だけではどうにもできることではないし、仮に子供を産んだとしてもその子が五体満足、心身共に健康に生まれてくるとは限らない。きっとそうなれば私自身周囲の力を借りることになるだろう。
更に、今私は外国で生活させてもらっているけれど、この国に恩返しらしいことをしていない。
更に更に、歳を重ねたせいか人間って「生きてる」のではなくて「生かされている」のだと思う気持ちが年々強くなったこと。

何か肩肘張らずに私に出来ることは無いかな~と。

無理なく、細く長く続けられる「生かして頂いていることへの感謝」を示す、私なりの方法がこの自閉症児施設への支援だった。

何も外国人が・・・と言うご意見はあるかと思うけれど、実は中国国内で自閉症児の存在が公認されたのって実はこの数年のことなんですよね。

支援を必要とする人が目の前にいて、たまたま自分はその国で暮らしている。更に、母国に帰れば社会問題の「少子化」に拍車をかけている張本人。ならばこの際どこで自分に出来るお手伝いをするかは関係ないかな~と。

今日の議題は活動資金を集めるためのチャリティーパーティーの開催方法について。

自閉症児のための教育を行う施設は中国広しと言えどもほとんど無い。彼女の施設には着の身着のまま、片道の電車賃をかき集めて中国全土から自閉症児とその親が集まる。時期を逸してしまったら効果的な教育を行えない、故に主催者である彼女は私財を投げ打って我が子同様、自閉症児として生を受けた子供達とその親に専門プログラムで初期教育と家庭教育のノウハウを分け与えている。しかも悲壮な感じを微塵も感じさせず、いつも笑顔で。

私がこの打ち合わせのテーブルについたからとてたいした役に立てるわけではない。私には寄付金をかき集めてくるだけの力も無いし、私個人にはもちろんその資産も無い。それでも彼女達が名指しで「力を貸して欲しい」と声をかけてくれた。
「やっぱり人間は生かされている」と実感させていただいた。
こんな私でも必要としてくれる人がいる。
そのことが嬉しいと同時にとても切なくなってしまった。経済発展著しいこの国で、弱者はやっぱり切り捨てられているのかもしれない。よそ者の、名も無い一人の日本人の力が必要だなんて・・・。

9月に行われるチャリティーパーティー、興味がおありの方はぜひメッセージをください。企業協賛はもちろん、チケット購入も立派なお手伝い。

彼女達は心の底から小さな善意を求めています。
[PR]
by lingyangnai | 2007-06-02 23:25 | 徒然なるままに


<< 【お土産の神戸プリン】何もしない休日 【ホットサンド&スムージー】困... >>