【カレーうどん】ランチの効能

昨日から始まった研修、夏に受けたような技術的な研修ではなく、企業文化や経営理念というような抽象的なものを学ぶ機会を、この年齢で与えられるということはなかなかありそうでなさそうな貴重な機会。更に普段は部署ごとに分かれ、ひょっとすると勤務地も違って顔を合わせることの無い人達が一堂に会するというのはなかなかに面白い。

脳みその構造が違うのか、これまで受けてきた教育の背景が違うからなのか、同じ講義を受けていても極めてデジタルチックに記憶をしていく中国人同僚、大きな流れを極めてアナログに掴もうとする日本人(って私だけ?)。

昨日はお弁当持参でお昼休みもさっさとお弁当を食べて、残りの時間で仕事を片付けたけれど、この機会を上手に使わないともったいないと考えて、今日は敢えてお弁当を持たずに出勤した。部署が違えば直面する困難も異なるし、おそらく中国人と日本人が直面する困難も違うだろう。更にはこれまでの人生での経験が異なるのだから美味しいものを食べながら一見どうでもいいようなつまらないことについておしゃべりするのも相手の経験を分け与えてもらえるという意味でとても楽しい。
更に、テーブルを囲んだと単にお互いの距離がググッと縮んで、途端に身近な存在になる。

a0069195_22221374.jpg・カレーうどん
お昼休みは中国人を交え4人でテーブルを囲んだ。うち一人が「ここのカレーうどん、大好きなんですよね。毎週1回は必ず食べていると思う」という。「カレーうどん」という単語に即座に反応して何年ぶりかでカレーうどんを食した。

日本から派遣されて駐在する日本人、日本から帰国して北京で働く中国人、そして私達のような勝手に日本からやってきて北京で働く日本人、更には中国で生まれ育って今は日本企業に籍を置く中国人。それぞれの「当たり前」はひとつの企業文化の中にあってもやはり異なる。

午後の講義でふとしたことから発言をすることになり、「思いやり」がピッタリ来る単語で言い換えることが出来ず、四苦八苦で説明した後の休み時間、日本での生活経験のある中国人4~5人と日本人3人がなんとなく集まって「思いやり」って中国語ではなんていうかしら?と。
結局答えは見つからなかったけれど、それでもこうして交流をする機会があるということはありがたい。

今回受けている研修は極めて日本的な研修だけれど、そこから派生する「意外な効果」は大きいのかもしれない。
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by lingyangnai | 2007-02-06 22:35 | お外ご飯


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