【レーズントースト】物思いの朝食

ここ数週間、週末の家事の定番「寝具類の洗濯」を金曜日の晩のお仕事に変更した。週末をのんびり過ごせるようにというのが主たる目的だけれど、実は空気の乾燥対策もかねてのこと。秋口にはなかなか乾かなかったダブルサイズの寝具類ももはや一晩ですっかり乾くようになっているから恐ろしい、それだけ空気が乾いているということ。加湿器の購入を本格的に考えなくちゃ。

さて、週末の家事で一番時間のかかることが昨夜のうちに済んでいるということもあり、目覚めたあともベッドの中で考え事あれこれ。

昨日、伯父が亡くなった。北京で暮らすようになって身内が亡くなるのは3人目。長く患っていたということ、日頃のお付き合いもそれほど深くなかったということを差し引いても自分があまりに冷静なことに驚いた。2000年のまだかすかにしか春の気配が感じられなかった3月やはり伯父の訃報を受けた。確か春節の休暇を利用した日本への一時帰国で「次回は北京で会おうね」と約束していた伯父の訃報に激しく動揺した。今すぐ帰りたいと願いつつも母からは「海を渡って帰ってくると周囲が余計な気遣いをすることになるから」と帰国を止められた。子供の無かった伯父夫妻は折に触れ我々甥姪に心を配ってくれ、口数が少なく簡単に外から感情が読み取れないあたりは祖父とそっくりだった伯父、それなのに最後に会ってお別れとこれまでのお礼を言うことさえも許されないのかと1人になるとただただ泣いて過ごすしかなかった。せめてもの供養にと50日間(神道では50日祭をするので)は毎日お花を買っていけることで私なりのお別れにした。
そう思うと今回は本当に淡々としている。この7年の間に「海外で暮らすということは、身内の葬儀にも出席できないということ」と覚悟が決まってしまったからなのかもしれない。
長く患った伯父がやっと病から解放され楽になることが許されたのだと理解したい。

さて、土曜日の今日窓の外は燦燦とお日様が降り注ぎよいお天気、しかし油断は禁物。うっかりした格好で出掛けると昨夜のように「キチガイ」とつぶやかれることになる。念のためにインターネットで気温をチェックすれば-6~1度だそうで・・・。いや~、モモヒキが必要かしらねこうなると。もともと「厚着」が得意ではなく日本にいた頃も手袋、マフラーの類は一応持ってはいてもほとんど使うことが無かったくらいだから当然のことながらババシャツなんてのも大嫌いの部類。北京に留学してきた頃もやはり「The 中国の内衣(中国語で下着の意味)」な、しかも年寄り臭い雰囲気のババシャツ・モモヒキは意地でも着るまいと頑張った。さすがに雪が降る頃になると「念のため」と購入はしたものの身につける機会は無いまま冬は終わった。でも、もう若くないのね。昨夜のようにキチガイじみた格好で外から戻ってくると体の芯に冷えが貯まっているような感じでなかなか抜けていかない。「若い時に冷やすと歳をとってから関節炎になる」と中国人の友人達が教えてくれる。妹のメールによれば葉山の実家のあたりは最低気温でさえもまだ二桁とのこと、寒さが根本的に違うのだ。若者ぶってないでモモヒキはいて出掛けるか・・・。

で、どこへ出かけるかというと野菜市場。
自宅から南へおそらく20分程度歩いていくと大きな農貿市場がある。お給料日前だし、冷蔵庫の中に野菜は何も無いし、たまにはこういうところでお買い物でもしてみようかと。リュックサックでも担いで出掛けてみようかな。

a0069195_11474725.jpgつけっぱなしのテレビを見るともなしに眺めながらつらつらと取り留めの無いことを思いながらの朝食。
・レーズントースト
・ミルクコーヒー
コーヒーに牛乳を入れるのは何時以来だろう?今の仕事、午前中は極力トイレに立つ事が無いように朝コーヒーの習慣を止めた。コーヒーを飲まないと牛乳も飲まない。久しぶりのミルクコーヒー、今回は腐らせる前にさっさと使ってしまわなくちゃ。
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by lingyangnai | 2006-12-02 11:53 | おうちご飯


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