25年ですか・・・

珍しく早朝気持ちよく目が覚めた。
のんびりとコーヒーを入れてぼんやりテレビを見ていたら・・・

ニュース番組で「ジョン・レノンが亡くなって25年」と報じていた。

25年前のその日、父の友人が泊りがけで遊びにきており、その友人が興奮気味に
「ジョン・レノンが射殺されてしまった」と語ったことを鮮明に覚えている。

音楽=クラッシックという父が、ビートルズ初来日の時に「あんなくだらないもの」と漏らしたことが子供心にも相当印象的だったのだろう、父の友人がなぜそんなに「ショックだ」と興奮しているのかが全く分からなかった、「くだらない歌を歌う人が亡くなっただけでしょう?」と。

次々にジョン・レノンの曲を流しながら報じるそのニュースを見ながら、父が「くだらない」と切り捨て、レコードを買ったり聞いたりすることさえも厳しく禁じられたはずの彼の曲が、意識したわけではなく、いつのまにか私のたくさんの思い出と結びついていることを感じた。
それぞれの曲と結びついて子供の頃の、学生の頃の思い出が次々とよみがえった。

25年の時を経てそれでも尚、多くの人たちがジョン・レノンを愛している。
父がモーツァルトやショパンを愛するように。
ビートルズを「くだらない歌を歌う人達」と認識した子供も、思い出の中にたくさんのビートルズをちりばめていい歳のオバさんになった。

今、私がビートルズやジョン・レノンの曲を聞いても恐らく父は何も言わないだろう。
「本物の力」とはきっとこういうことなのだろう。
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by lingyangnai | 2005-12-08 08:40 | 徒然なるままに


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