お帰りなさい

この夏帰任された某所長がご出張で来京。お仕事をこっそり抜け出して
会食のチャンスを作っていただいた。

所長には仕事上はもちろん、プライベートでも大変お世話になった。
SARSの頃、日本との往来が完全にストップし、多くのレストランが休業して
みんなが退屈していた頃からご自宅をホームパーティーの会場としてご提供いただき、
さらにはキッチンを自由に使わせていただいた。ガスコンロがあってオーブンも使えるキッチンで私は「料理の楽しみ」「食べてくれる人がいる喜び」を存分に堪能させていただいた。
多い時ではのべ参加人数が30人近くなるホームパーティー、前菜、メイン、炒め物に揚げ物、果てはデザートまで自宅の電気コンロでは作れないようなものを選んでメニューを組み立てるのは本当に楽しい作業だったし、所長はもとよりご参加の皆さんもこんな私のわがままに気持ちよくお付き合い下さった。今振り返れば「所長のお宅のキッチンは私のセカンドキッチン」などという冗談を何の臆面もなく口に出来たというのは余りに大胆不敵(汗)・・・。

今回はご出張ということでホテルに宿泊の所長、さすがに「キッチンを貸してください」とはいかず、今夜はみんなで「お外ご飯」となった。
ご希望は「四川料理」。
a0069195_23134259.jpg

そう、恐らくその他のエリアの中華料理はそこそここちらと近い味のものが食べられるけれど、四川料理は日本で食べたらこういう味にはならないだろう。
さらに白酒は日本で飲んでも美味しくない。
所長はお料理を口にして「そうそう、これだよ。これが食べたかったんだよね~」と懐かしい笑顔でおっしゃった。
その笑顔を拝見し、こちらまで幸せな気持ちにさせていただいた。
幸せな気持ちにつられてお料理もお酒もいつも以上に進んでしまった。

北京での生活、もちろん貴重な出会いも多いけれど、ここで出会った多くの人方々はある一定の期間を北京で過ごしてまた「自分の場所」に帰っていく。個人的にはとても残念だが私個人の「残念」でどうにか出来るようなことでもない。
テーブルを囲んでの雑談で改めて「一期一会」に感謝する心を教えられたような気がする。
[PR]
by lingyangnai | 2005-11-25 23:38 | お外ご飯


<< ゴルフ色々 今日は和風で >>