木曜日のお約束

「ゴルフを始めてみたいんだけど・・・」と長女に相談したのはどのくらい前だろう。
4年近く前になると思う。その後お互いに北京での大イベントに関わったりしたこともあり、
「では、ゴルフの練習を」と具体的に動き出したのは3年前の国慶節が終わった頃だったと思う。
テキパキと段取りよく、立派な師範を「謝礼は練習後の食事で」という破格の条件で探してきてくれたのも彼女だった。
毎週木曜日を「定期練習日」と決め、いよいよ練習が始まったのは3年前の今頃だった。
ゴルフの道具を間近に見るのも触るのも初めて、もちろん「練習場」に足を踏み入れるのも初めて。
ドキドキしっぱなしのスタートだった。
貧乏3姉妹が師範にお支払いするレッスン料は「練習日の夕食」。
私たちの懐具合を知ってか知らずか冬場の練習の後の定番は「牛肉丸子火鍋」。
当時、この鍋をつつきながら師範からゴルフについてお話をうかがうのは本当に楽しかった。
また、ゴルフに限らずご自身を厳しく管理・摂生していらっしゃる師範のお言葉には「自分に厳しくなければゴルフは続けられない」と私を心から納得させるだけの説得力もあった。
恐らく目に見える部分は当時教わったものから自分なりの経験を経て知らず知らずに変化しているのだろうけれど、ゴルフの目に見えない根本の部分では師範から教えていただいたことは今も自分の中で生き続けているような気がする。

師範のレッスンは1年で終了となったけれど毎週木曜日の定期練習は今も続いている。コースに出る勇気がないままひたすら練習場に通う「三女的ゴルフライフ」を1年半以上続け、その間、長女も次女も根気よく励まし、時間を融通して練習に付き合ってくれた。

昨年夏の終わり頃、遅まきながらコースデビューを果たすとそれまでは空想の世界の理解でしかなかった師範の「ゴルフマナー講座」が実感を伴ったものとして目の前に迫ってくるようになった。
4年前長女に相談をしなかったらきっと師範を「師範」とお呼びすることはなかっただろう。
長女と師範、このお二人のどちらが欠けても今の私の生活にゴルフは存在しなかったに違いない。

「ゴルフは審判のいないスポーツ」「ゴルフはスポーツを伴った社交」・・・師範からいただいた数々のお言葉を思い出しながらこの冬初の「牛肉丸子火鍋」を長女夫妻と一緒に。

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肝心のゴルフ、降りてきて欲しい「ゴルフの神様」は降臨せず、何か怪しげなものが降臨してしまったらしい・・・。
はぁ~、週末のコンペ、一体どんなことになってしまうのだろう・・・。
今シーズン最後になるかもしれないコンペ、恥ずかしくない結果を師範にご報告できるだろうか。
せめてマナーだけは師範の弟子としてふさわしいゴルファーでありたい。
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by lingyangnai | 2005-11-25 01:49 | お外ご飯


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